"試行錯誤を繰り返し自らの視野を広げながら、新たな価値の創出に取り組む。"
- 研究開発
- 2016年入社 / 農学研究科 生物資源経済学専攻
現在の仕事内容は?
パラチノース®の機能性研究から知的財産まで、幅広い研究関連業務
企業の「研究」と聞くと、研究所にこもって試験管をふって…というイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、実はそれだけではありません。当社の研究課では、新しい価値を生み出す研究や用途開発、研究成果の発信、知的財産の管理などを行っています。
私が担当している業務は大きく分けて①パラチノース®の機能性研究、②文献情報などの調査、③知的財産管理の3つがあります。①はパラチノース®の新たな健康機能を探索するため、大学との共同研究などを行っています。学会に参加して情報を発信したり、営業同行などで他社の方と関わることもたくさんあります。②、③は分野に関わらず、研究・開発をするうえで必要な情報を集めたり、研究成果を会社の「財産」にするために特許を出願したりする業務に携わっています。
今の仕事の魅力・やりがいを教えてください
トライアルアンドエラーが実を結ぶ達成感
何度も試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ結果や道筋が見えてくる過程にとてもやりがいを感じます。研究課で対応する仕事のほとんどが、これまで当社で取り組んだことがないことや知られていなかったことです。もちろん最初は頭を悩ませることばかりですが、上司や先輩方の経験や調査した結果をもとに次のアクションが明確になってくるととてもワクワクします。また、こうした経験を繰り返すうちに、新しい知識を身に付けたり視野が広がったりと、自分自身のステップアップが実感できることもやりがいのひとつです。
職場の雰囲気はどうですか?
自主性を尊重しながら、協力の姿勢を欠かさない雰囲気
「新しい価値を生み出す」という業務の特性上、主体的な考えや意見は求められる環境にあります。新しいアイディアや挑戦したいことを積極的に受け入れてくれる部署です。一方で、どうしたら良いか分からなくなったときには、周囲に協力を求めれば必ず応えてくれると感じます。主体性が重要だからといって個々が独立しているわけではありません。一人ではできないような仕事がほとんどなので、チームとして経験や知識を共有しフォローし合うことを大切にしています。
当社に入社を決めた理由を教えてください
面接での印象とやり取りが最大の決め手
当社に入社を決めた大きな理由は面接の印象です。ぼんやりとした理由に聞こえるかもしれませんが、入社後の今でも重要な要素だと感じています。私は就職活動では多様な業界を見て回りましたが、その中でも当社はとても穏やかで真摯に向き合ってくれるという印象でした。特に、面接の中で「あなたはこういう仕事ができると思う」という入社後の具体的なイメージを示してくれたことが大きかったと思います。
ある日のスケジュール
- 8:30出社
- 9:00朝会
- 10:00社内打ち合わせ
- 12:00昼食
- 13:00共同研究先訪問
- 16:00帰社
- 17:00資料・報告書作成
- 18:30退社